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ニュース2025年

IFSC主催の国際大会で弊社社員 結城 周平が3大会連続の表彰台!

弊社社員 結城 周平(ゆうき しゅうへい)が 、10月26日福岡県飯塚市で開催されたIFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025 パラクライミングマスター グループBで3位に輝きました。

IFSC(国際スポーツクライミング連盟)主催のシーズン最終戦にして、日本で初めての健常者とパラクライマーが同じ舞台で競技する国際大会。

パラクライミングの大会では、男女別はもちろんのこと、カテゴリーが視覚障がいと身体機能障がい、さらに障がいの程度によってクラス分けされますが、この大会では男女やカテゴリーを問わず2つのグループ(AとB)に分けて、登った高さで順位が決められました。

結城は、9月に開催されたソウルの世界選手権から1カ月ほどの期間でコンディションを調整、準備しての出場。結城のグループBは7人全員が男子選手となり、1番手から7番手まで登るごとに到達高度が更新されるという接戦が繰り広げられ、2025年6月インスブルックのワールドカップで3位、9月ソウルの世界選手権で2位、そして今回の福岡の国際大会で3位と国際的に行われる大会で見事連続のメダル獲得を達成しました。
次回は、11月15日、16日に鳥取県倉吉で開催される「ジャパンシリーズ倉吉」、2026年3月14日、15日に神奈川県秦野市で開催される「日本選手権」に出場予定です。

 結城 周平 コメント / Shuhei Yuki's comment 
今大会は健常者と障がい者が国内で初めて同時開催された大会でした。国内で初めての国際大会ということもあり、国内でパラクライミングを知っていただく機会が出来たことを嬉しく思います。自分自身としては多くの反省すべきことはありますが表彰台に立てたことは嬉しく思います。応援いただいた皆様、運営いただいた方々本当にありがとうございました。

IFSC Climbing Grand Finals Fukuoka 2025 / IFSC PARA CLIMBING MASTER
Fukuoka2025_01※写真左から 山下 和彦選手、黒澤 慎吾選手とサイトガイド北島さん、結城 周平選手

パラクライミングについて
パラクライミングには、視覚障がいと身体機能障がいがあり、さらにその中で障がいの程度に応じたクラス分けが行われます。結城 周平のAL2は、身体機能障がいのクラスになり、このクラスは、肢機能障がい(AU2・AU3クラス)・下肢機能障がい(AL1・AL2クラス)・関節可動域および筋力とその他の機能障がい(RP1・RP2・RP3クラス)からなります。
パラクライミングは2028年ロサンゼルス パラリンピックの競技に初採用されました。

※JPCA 一般社団法人日本パラクライミング協会 ホームページより